8月11日(大会6日目)
第一試合は、
今大会初の完封試合で青森山田が完勝。
宮崎代表の延岡学園が登場し
県民として応援していたが、初戦突破はならなかった。
延岡学園は、
0アウトや1アウトで出したランナーを進める攻撃が出来ず、
相手にとってはあまり怖くない攻撃だっただろう。
残念ながら、投好守ともに、宮崎大会で見た時に感じた
全国では通用しないという印象そのままだった。
大西君は、肘の故障を抱えながらよく投げた!!!が、
この先も野球を続けるなら、しっかりと治して欲しい。
青森山田は、打撃陣にも破壊力があり、守備も安定。
主戦の野田君は、速いストレートに加えて、
低めにコントロールできるスライダーも切れがよく、
次の駒大苫小牧打線との対戦を見るのが楽しみだ。
第二試合は、桐生第一が逆転勝ち。
5−2の3点差で、
桐生第一にとって残された攻撃が後2回になった8回裏も、
2アウトまで簡単に進む。
しかし、桐生第一はここから粘りを見せる。
3連打で1点を返すと、さらに四球で満塁とし、
3回からリリーフして好投していた鹿沼君が自らのバットで
左中間フェンス直撃の走者一掃逆転タイムリーツーベース。
追いつめられた2アウトランナー無しからの見事な逆転劇だった。
佐賀商先発大隈くんは、横手から丁寧なピッチングを披露していたが、
この回は、ボールが先行しカウントを取りにいく球を狙われた。
佐賀商はエラーを一つ記録しているものの、守備も安定していて、
桐生第一とともに非常に引き締まったいい戦いだった。
それだけに、逆転負けは悔しいだろうが、これからの糧にして欲しい。
第三試合は、地元兵庫県勢として
2001年(83回大会・東洋大姫路)以来
5年ぶりとなる甲子園初戦突破を東洋大姫路が果たした。
東洋大姫路の先発乾君は、
毎回のようにいいあたりをされてランナーを背負うものの、
粘り強いピッピングでピンチをしのいで行く。
とくに5回には、ヒットと守備の乱れなどで
1アウト2・3塁のピンチを迎えるも、
ここも後続を打ち取って切り抜ける。
甲府工は、後半追い上げるも、拙攻が痛かった。
対照的に、東洋大姫路の打線は集中力でチャンスを確実にものにする。
3回は連続2塁打、ピンチをしのいだ直後の5回裏には、
満塁で3番林崎君がレフトオーバータイムリー2ベース。
粘って引き寄せた流れをものにし、その後はリードを守りきった。
第四試合は、
この日2つめの完封試合で福岡工大城東が快勝。
後ほど追記します。
8月12日(大会7日目)の予定
カープのお膝元、広島から如水館が第一試合に登場。
東東京大会6試合で48盗塁と走りまくってきた帝京と対戦。
第三試合の鹿児島工で49代表すべてが出揃います。
鹿児島は4強がすべて倒れる中、戦国時代を勝ち上がってきた鹿児島工。
初出場ながら、あのホークス・ムネリンを輩出した高校。
そして注目は第四試合。
好投手斎藤君対大阪桐蔭打線。
優勝候補がひしめくこのブロック。
一回戦で横浜に打ち勝った大阪桐蔭の強力打線が斎藤君をどう攻略するか。
2年生ながら末恐ろしいパワーを秘めた中田君をいかに抑えるか?
対する早実打線も一回戦では13点を奪っていて活発だ。
第1試合 | 延岡学園(宮崎) | 0-7 | 青森山田(青森) |
第2試合 | 桐生一(群馬) | 6-5 | 佐賀商(佐賀) |
第3試合 | 東洋大姫路(兵庫) | 4-2 | 甲府工(山梨) |
第4試合 | 専大北上(岩手) | 0-4 | 福岡工大城東(福岡) |
第一試合は、
今大会初の完封試合で青森山田が完勝。
宮崎代表の延岡学園が登場し
県民として応援していたが、初戦突破はならなかった。
延岡学園は、
0アウトや1アウトで出したランナーを進める攻撃が出来ず、
相手にとってはあまり怖くない攻撃だっただろう。
残念ながら、投好守ともに、宮崎大会で見た時に感じた
全国では通用しないという印象そのままだった。
大西君は、肘の故障を抱えながらよく投げた!!!が、
この先も野球を続けるなら、しっかりと治して欲しい。
青森山田は、打撃陣にも破壊力があり、守備も安定。
主戦の野田君は、速いストレートに加えて、
低めにコントロールできるスライダーも切れがよく、
次の駒大苫小牧打線との対戦を見るのが楽しみだ。
第二試合は、桐生第一が逆転勝ち。
5−2の3点差で、
桐生第一にとって残された攻撃が後2回になった8回裏も、
2アウトまで簡単に進む。
しかし、桐生第一はここから粘りを見せる。
3連打で1点を返すと、さらに四球で満塁とし、
3回からリリーフして好投していた鹿沼君が自らのバットで
左中間フェンス直撃の走者一掃逆転タイムリーツーベース。
追いつめられた2アウトランナー無しからの見事な逆転劇だった。
佐賀商先発大隈くんは、横手から丁寧なピッチングを披露していたが、
この回は、ボールが先行しカウントを取りにいく球を狙われた。
佐賀商はエラーを一つ記録しているものの、守備も安定していて、
桐生第一とともに非常に引き締まったいい戦いだった。
それだけに、逆転負けは悔しいだろうが、これからの糧にして欲しい。
第三試合は、地元兵庫県勢として
2001年(83回大会・東洋大姫路)以来
5年ぶりとなる甲子園初戦突破を東洋大姫路が果たした。
東洋大姫路の先発乾君は、
毎回のようにいいあたりをされてランナーを背負うものの、
粘り強いピッピングでピンチをしのいで行く。
とくに5回には、ヒットと守備の乱れなどで
1アウト2・3塁のピンチを迎えるも、
ここも後続を打ち取って切り抜ける。
甲府工は、後半追い上げるも、拙攻が痛かった。
対照的に、東洋大姫路の打線は集中力でチャンスを確実にものにする。
3回は連続2塁打、ピンチをしのいだ直後の5回裏には、
満塁で3番林崎君がレフトオーバータイムリー2ベース。
粘って引き寄せた流れをものにし、その後はリードを守りきった。
第四試合は、
この日2つめの完封試合で福岡工大城東が快勝。
後ほど追記します。
8月12日(大会7日目)の予定
第1試合 | 8:30 | 如水館(広島) | − | 帝京(東東京) |
第2試合 | 11:00 | 日本文理(新潟) | − | 香川西(香川) |
第3試合 | 13:30 | 鹿児島工(鹿児島) | − | 高知商 |
第4試合 | 16:00 | 早実 | − | 大阪桐蔭 |
カープのお膝元、広島から如水館が第一試合に登場。
東東京大会6試合で48盗塁と走りまくってきた帝京と対戦。
第三試合の鹿児島工で49代表すべてが出揃います。
鹿児島は4強がすべて倒れる中、戦国時代を勝ち上がってきた鹿児島工。
初出場ながら、あのホークス・ムネリンを輩出した高校。
そして注目は第四試合。
好投手斎藤君対大阪桐蔭打線。
優勝候補がひしめくこのブロック。
一回戦で横浜に打ち勝った大阪桐蔭の強力打線が斎藤君をどう攻略するか。
2年生ながら末恐ろしいパワーを秘めた中田君をいかに抑えるか?
対する早実打線も一回戦では13点を奪っていて活発だ。
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2006/08/11(金) 19:18:41 | カクテルライト(Cocktail-light)
その時間、親戚一同がTVの前にいたに違いない。我家でも試合の始まる前からきっちり着座し、試合に挑む当人でもないのに心持ち緊張しつつ今か今かと首を長くしてその時を待っていた。全ての用事や誘いを断ってまで釘付けに
2006/08/11(金) 20:11:54 | プロ野球狂の詩
※第2試合は別掲 【第1試合】青森山田|0 3 0 1 0 0 0 3 0|7
2006/08/11(金) 22:03:26 | 管理人は別の顔
今日の第一試合 青森山田VS延岡学園。 青森山田の野田君が8回以外ランナーは出したものの要所を締めて、延岡学園を5安打0点に押さえた。 大会6日目にして完封試合がようやく出た。お見事! 打線も好調でホームラン3本で7点。青森山田が3回戦に駒を進めた。 3回戦
2006/08/11(金) 22:45:58 | 勝手な言い分
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2006/08/12(土) 00:43:36 | そらのおと
昨日の予想も全部合ってました!2日目以外勝利チーム予想がだいたい合ってるってことは、実績通り順当って感じなんでしょうかね?個人的には、波乱があってくれた方が楽しめるんですけどね。
2006/08/12(土) 06:47:57 | 個人ニュースサイト気取りブログ
第88回全国高等学校野球選手権大会第六日目です。クイズの結果も日々の記事に併記しますので御覧下さい。茶々さん、3点差でトップ返咲き!!
2006/08/12(土) 07:06:23 | 馬球1964
逆転の風が吹く― 大会第6日目第2試合で、桐生第一(群馬)と佐賀商(佐賀)が対
2006/08/12(土) 11:06:25 | Sunday Night Party
投打に圧倒― 大会第6日目第1試合で、延岡学園(宮崎)と青森山田(青森)が対戦
2006/08/12(土) 11:06:26 | Sunday Night Party
競り合いに勝つ― 大会第6日目第3試合で、東洋大姫路(兵庫)と甲府工(山梨)が
2006/08/12(土) 11:06:36 | Sunday Night Party
見事な完封勝利― 大会第6日目第4試合で、専大北上(岩手)と福岡工大城東(福岡
2006/08/12(土) 11:06:50 | Sunday Night Party
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